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運送業に関わるドライバーの労働基準法について

2022/04/01

運送業界において、需要増加やスケジュールの圧迫で労働環境が劣悪になりやすいと言われています。
そんな状況になりやすいのは、ひとえに労働時間自体をドライバーが管理しないといけないからです。
今回は、運送業に関わるドライバーの労働基準法について解説します。

▼運送業に関わるドライバーの労働基準法
労働基準法では、以下のように労働時間が定められています。

■法定労働時間
・1日8時間かつ週に40時間までの労働を基本とする

■法定労働時間以外の労働
・労働者と雇用主は36協定を締結する必要がある
・原則1か月45時間かつ1年360時間の労働まで例外的に認められる

▼運送業に関わるドライバーの拘束時間
自動車運転者の拘束時間は、以下と定められています。
拘束時間は、労働時間と休憩時間以外にも所属先に滞在や所在している時間を含みますので注意しましょう。

・原則として1日13時間まで
・延長する場合でも最大16時間まで
・拘束時間が15時間以上となる日は1週間に2回まで

▼運送業に関わるドライバーの運転時間
運転時間についても、労働基準法では以下のように定められています。

・継続で4時間まで
・2日間の平均で1日9時間まで
・2週間の平均で週あたり44時間まで

▼荷待ち時間
運送業では、顧客のスケジュールの都合などによって荷物を届ける時間まで待機時間があります。
この時間を荷待ち時間と言い、運転時間や整備時間と同じく労働時間に含まれるんです。

▼まとめ
以上、運送業におけるドライバーの労働基準法について解説しました。
運送業に関わるドライバーは、自身で時間管理や体調管理などを行う必要があります。
労働基準に従って適切な業務を行えるように、調整することが大切です。