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軽貨物車両として人気のバンタイプについて

2022/04/15

軽貨物車両として、人気があるのがバンタイプです。
軽貨物行では積載量も十分なだけでなく、小回りも効くことが秘訣と言えるでしょう。
今回は、軽貨物車両として人気のバンタイプについて解説します。

▼軽貨物車両で人気のバンタイプ
■バンタイプの名称由来
軽貨物車両であるバンタイプの名前は「キャラバン」が由来と言われています。
キャラバンは、屋根付きの貨物車という意味です。
その「バン」をとって、呼ばれているようですよ。

その意味は、海外でも使われています。
しかし日本では商用車だけをバンタイプと呼ぶのに対し、国によっては箱型車両を総称とするなど定義自体は曖昧です。

▼バンタイプの用途定義
名前の呼び方は曖昧でもその用途の定義は、主に貨物運搬で使用する自動車であることは万国共通です。

▼商用車のバンタイプ
日本では商用車の場合、割り当てられるナンバーは1もしくは4ナンバーです。
各ナンバーは車の仕様別に定められているため、1と4を自由に選べるというわけではありません。
車検で1ナンバーは、毎年車検を受ける必要があるという特徴があります。
反対に4ナンバーは、乗用車と同じく2年に1回の車検です。
1ナンバーの方が、自動車重量税や自賠責保険が乗用車等と比較すると安く済むメリットがあります。
しかし、毎年の車検代がかかる側面があるので注意が必要です。

■1ナンバーが交付される車体仕様
・全長12.0m以下
・全幅2.5m以下
・全高3.8m以下

■4ナンバーが交付される車体仕様
・全長4.7m以下
・全幅1.7m以下
・全高2.0m以下

▼まとめ
以上、軽貨物車両として人気のバンタイプについて解説しました。
バンタイプは貨物運搬で使用する自動車として使用されることが多く、ナンバーが定められているんです。
それぞれのナンバーは車体仕様で分けられており、それぞれ特徴がありますので把握したうえで検討されてくださいね。